ろくめん☆ろっぴ

サークルろくめん☆ろっぴの同人活動・競馬・ingress・お仕事関係など綴ります。さばかんつなお=どうかんやしま。

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箱根

朝早く起きて10時過ぎの新宿発ロマンスカーに乗ろうと移動。
小田急新宿駅にて事故のため本日のロマンスカーの運行はありません、と言う張り紙を発見。なんか出鼻を思いっきりくじかれるなあ……。
箱根登山鉄道を何度も乗り降りをするじゃろうと思って箱根の周遊券を4700円で購入。この券があれば箱根の移動はほぼパーペキと言ったアイテム。でも「一枚下さい」と言ったら駅員に笑われる始末。そりゃ〜男の一人旅で箱根という選択は無いだろうから仕方が無いにしろ顔には出すな、と思いながらやっぱり仕方が無いか。
ロマンスカーが出ていないので急行箱根湯本行きに乗って移動。なんか本厚木を過ぎた時点でちょっちテンションが上がる(バカ)。
でもダイヤの乱れのためか途中駅海老名で違う電車に乗換えをさせられる。
だんだん箱根に近づくたびに車内は一気に観光ムード。年寄りの集団や年寄りと孫一行、謎のカップルなどなど。山を登る人が多いのか杖を持っている人も多かった。ビジネスマン風の人は最終的には箱根の一歩手前の小田原でほぼ降りていきました。

そんなこんなでお昼過ぎに箱根湯本駅に到着。

ああ第3新東京市の窓口新箱根湯本駅とそっくり! って何度も箱根は来ているから判ってはいるんだけどちゃんとそう言う意識を持って来たのは初めてなのでちょっぴり嬉しいので何枚もデジカメに収めてしまいました。このロータリーにネルフの車でもあればなあ、とかダメな想像(もっとダメな想像はしていましたが)。

ついでに箱根湯本駅を横から。
碇シンジ葛城ミサトの「ただいま」「おかえりなさい」のトコロ風。アニメのほうだとアーチ風の屋根は無いけどこの屋根が箱根湯本って感じで好き。
で、実はこの写真を二枚撮影した時点で目的を達成しちゃった気がして凄く気が抜けました。ホテルなんて予約しないで帰ればよかった。
今更そんなコトを言っても仕方が無いので、箱根湯本駅周辺を散策。大荷物を持っていなかったためか地域住人と間違えられて何人かに道を聞かれてしまう。面倒だったのでテキトーに答えて終了。メジャーな蕎麦屋で何度か行ったコトのある場所なので多分間違ってないと思うんだけど間違っていたらゴメンネって感じか。
なんとなく手持ちぶたさなのでコンビニで立ち読み。いや何しに行ったんだ? って感じですが。しかしコンビにって何処にでもあるものなんですねえ、と思った。
箱根湯本でうろついていても仕方が無いので箱根登山鉄道に乗る。


塔ノ沢通過。ああ、いま頭上をシャムシエルが通過したとダメ想像。

宮ノ下で途中下車。そう言えば宮ノ下って言う地名も良く出てくるよな、と思ったり。宮ノ下は何度も来ているけど駅から下ったところが直ぐに箱根駅伝のコースなので、良くもまあこんな坂道を大学生は走るなあと妙に感慨深い。歩くのはまだしも走るのはねえ……。
実は宮ノ下で降りたのはちっちゃな目的があって名物のパンを久しぶりに食べようと。
老舗中の老舗富士屋ホテルの横にある渡邉ベーカリーと言うパン屋があってそこで売っている温泉シチューパン。

温泉を生地に練りこんで焼いたパンにビーフシチューを入れてオーブンで軽く焼いたと言う代物。これが結構美味しいのだ。前に箱根に来たときには行きと帰りに食べたことも。平日と言うことで店内は空いていたので(休日は混んでいる)イートインをすることに。一人でもしゃもしゃ食べていると家族連れとカップルが現れて店内で同じものを食べると言うイヤーンな展開。いたたまれなくなって速攻で食べて退席。だって居心地悪いもんだもの。
とりあえずやることも無いので終点の強羅まで行くことに。

ああ、ここを戦自が突破したんだな、とまたダメ想像。ついでにココで戦自に殺されたと想像……ダメすぎる。しかし本当にやることが無いし終点の駅といっても周囲になにかあるわけでもなく一人寂しく強羅名物あじさいソフトクリームを食べるのもイヤだな、と思って持っていた小さなノートに次回の貧乳の台割なんて作って仕事してみたり。しかも次回の貧乳は貧乳温泉だし。本当に編集中、箱根に行くのを楽しみに乗り越えてきた感じだったからこのタイトルになったのはココだけの秘密ってたいした秘密じゃないけど。
ナントカある程度時間時間も潰れてホテルのチェックインの時間に近づいたので再び箱根登山鉄道に乗って小涌谷駅で下車。丁度ホテルの送迎バス来ていたので乗車。ここでも自分以外は家族にカップルだったので妙に肩身が狭い思い。
泊まったところはドーミーヴィラ箱根というホテル。割とキレイな作りでしたよ。一人一泊一万円の値段の割りにはそれなりにやっている感じかしら。周囲の箱根の旅館やホテルより安いので平日なのに割りと混んでいるようでした。
指定された部屋は10畳位にセミダブルのベッドが置いてあるビジネスホテルだったらかなりいいかなって作り。
19:30に夕食と言うことでレストランに。ここでも一人でやっぱり肩身が狭いと言うかなんと言うか……。とりあえずビールを飲もうと思って地ビールっぽい「箱根献上ビール」と言う代物を注文。クセのある味でフーンと思って製造元を見てみると製造地が新潟でしたよ。スーパーで沖縄黒酢の製造元が徳島と知ったとき以来のショックでしたよ。まあ新潟から献上されているのか? と思えばいいのかもしれないけど……まあちょっち興ざめだよな。
夕食は値段通りと言うかそれなりのものでした。メーンに炙り焼きと言うのがあって、牛肉2切れ豚肉2切れ、秋刀魚の干物三分の一、椎茸、しし唐、車えび、ホタテ、ナス、蒸かしたサツマイモと言うなんか悲壮感漂うものでしたよ。
夜は温泉に入るのだけど誰とも会いたくないのでギリギリまで遅くにって入湯。それでも人がいたのでちょっとテンションが下がる。それとかてて加えて温泉がかけ流しじゃなくて循環湯だったのでそれまたテンションが下がりますよ。温泉につかっているとありえないくらいに体が火照って汗をかいたりするものでしたが(今まで入ったかけ流しの箱根の温泉や伊東、北川などはそうだった)今回の温泉は全くそれが無い。もしかしたら小涌谷の温泉はそう言うものなのかも知れないけど、個人的にはフーって感じ。
まあ一万円だから仕方が無いか、と自分を納得させる。
夜、眠れるかな? と思ったら何時もの不眠が発生して朝食の始まる7:30まで起きている羽目に……。薬を持って行くのを忘れているし今までの箱根旅行で一番最悪だったかも〜と思う夜でした。
やっぱり温泉宿はそれ相応の値段のところに泊まらないと良い思いは出来ませんね。