いつの間にか見慣れた風景となったAKIBAカルチャーズZONE……
いまだにラオックスなんだよね。脳内では。
この細い路地は変らないけどお店は結構変った。
秋葉原にはじめて行ったのは1983年あたり。PCゲームを求めて足利から秋葉原まで月に一度ほど足を伸ばしていた。
本格的には上京した91年からがボクにとって秋葉原元年かもしれない。
店は変ったのだけれども見上げる空は時の移ろいが遅くなっている。そんな感じがする写真となった。
■カレー市民アルバ
金沢カレーでまっさきに思い出すのがカレー市民アルバ。都内で金沢カレーが食べることができた走りの店かな。カレーのチャンピオンはもちろんゴーゴーカレーあたりを都内で食べるって言うのはボクの周りになかった。
なのでいまでも金沢カレー=カレー市民アルバだ。
アルバは加賀カレーと名乗っていた頃もあった。母体が加賀電子だったのもあるのだろう。
会社沿革とか眺めていて楽しいのだけど、それは各々と言うことで。
いろいろと前述を書いたけど、アルバに入ったのは久しぶり。人員不足で締まっていることも見かける。
金沢カレーのお約束(あるのか?)銀の皿に盛られているショーケース。中に入ると券売機があり、それから好きなものを選ぶ。店員さんが声をかけてくれるので、食券を購入したあとは店員さんの誘導に任せよう。
カツカレー並盛りにチーズトッピング。1100円也。オーダーが入ってからトンカツを揚げるスタイル。お客さんが少ない時間帯だったのか早めに出てきた。
スプーンは先割れ。すがきやの先割れスプーンと似ているのかな。
――バッターは若松。石川県立野球場。小松辰雄、投げた! 若松三振!
ええと、突然何が始まったかとなりますね。中日ドラゴンズの小松辰雄投手は石川県出身なのですよ。中日ドラゴンズは名古屋であります。
伝われ。
カレーのルウは濃厚な感じ。さりとて他の金沢カレーに比べると、そこまで濃いという感じはしない。金沢カレーには甘いイメージもあるのだが、アルバはそこまで甘くない。オリエンタルマースカレーの中辛(分かるのか)程度。
親しみが持てるカレーのひとつ。
カレーにあうサクサクのトンカツが最高。豚肉の厚さもカレーにちょうど良い。キャベツとカレーとトンカツとライスを一緒に口にするのも至極。
普通にカレーを楽しみたいなと言う気分のときに選択肢となる基準の一つがカレー市民アルバかな。
■秋葉原デパート口が……
ジジイの戯言を書くなよってなるだろう。
この改札口は2025年6月5日から交通系IC専用になると告知が秋葉原駅構内にあった。
交通系ICが盛んになるあたりからここに人員を割くのもって感じもあった。
そもそもJRが管轄している改札口なのかも分からない(詳しくない)
なぜそう言うことを思うのかと書くとJR足利駅。北口はJR。南口は市が担当しているのだ。アトレが管轄している可能性もありそう、と想像しただけ。
ともかく交通系ICのみとなるので要注意なのである。
■中央線緩行中野方面ホームから山手線方面
最近まで自動販売機の向こう側は工事で入れなかったスペース。一気に開放感があり伸びやかな空間となっていた。
■山手線&京浜東北線神田方面を望む
ここから見える風景もだいぶ変化したのだと思う。
ボクは鉄路に夢を感じている人間。いまは違うかもだけどとにかくどこからでも鉄道に乗れば何とか東京に出ることができる、と言うのに夢と絶望を抱いている。
ひとりでフラフラ出歩くのも二律背反を求めているのか。ジレンマだね。
■福島県千代田区秋葉原駅にて
分かりやすい嘘です。秋葉原駅中央線緩行のホームには紙パック牛乳の自販機が設置されている。その一つに福島県の酪王協同乳業株式会社の自動販売機がある。
みんなだいすき酪王カフェオレが入っている自動販売機。
カフェオレ、カフェインレスカフェオレ、カフェインが多いハイ・カフェオレなどがある。そのほか季節限定の商品もある。
今回は「ももりんごオレ」という最強の乳飲料が販売されていた。他商品よりお高めの220円設定。それでも満足度が高い逸品であった。
福島の桃は最高に美味いのだ!
今年の9月は東北旅行を考えている。その時には福島に立ち寄りたい。久しぶりに飯坂温泉やUFOふれあい館にも行きたいな。