ハロー!
大庭佳文先生と8:40上映のペンギン・ハイウェイを観ました。TOHOシネマズ新宿で。
客の入りは朝早い回だからこんな感じかと。
前々日前日の睡眠時間が足りてないため上映直前寝ておりました。上映が始まったときのスタジオ名が出たときの音楽で目が開きました。
感想云々はほんのりとしか書かないけど(始まったばかりだからね)。
色味とレイアウトが見やすいなーと。
少年が最初ノートに文章を書いていたとき行送りは1行開けていて「読みやすいノート」にしているのかな? とどうでも良い考え(笑
ペンギンを観たときSABEを思い出した。
おっぱいを割と連呼するけど、少年の目線からだと目に入るし、大人の女性の象徴的なモノだろうと気にならなかったかな。性的な描写もなかったし。
お姉さんの目の描き方は新田真子が描いた女性を思い起こさせた。
お姉さんが自宅で横たわったとき葛城ミサトを彷彿とさせた。
実のところ、少年の気持ちがすごく分かる、自分が小学三年生の時、新任の先生が担任になったけど何らかの理由で、その年いっぱいで辞めることが分かったときショックだったし淡い気持ちがあったのが事実。先生の部屋に遊びに行ったこともあるからピンズド。名字は覚えてる、桜井先生でした(笑
最後喫茶店のシーンで突然涙腺から涙が。止まらなくて焦った。背後からのシーンで完全に。
手で涙を拭うしか(笑
最後、少年の台詞を聞いたとき、お姉さんが額にキスをしなくて正解だと。キスしたら永遠の別れで少年が過ごした青春の想い出で終了かな。
本人が逢いたいと一縷の望みがあるならば、お姉さんもそれを望むなら無い方が綺麗かなあ。
監督の情念は感じたけど、それがリビドーと言うより、これはこれでそう言うものかって感じなので、おねショタと言う便利な言葉で片付けちゃうのは個人的に微妙かなあ。
ジュブナイルとして相当良い出来でした。
いつも細かいところを突っ込む人間だけど、それはどうでも良くなるくらいでした(笑
細かい会話のやりとりも楽しかったし、時間の進め方も話の展開も心地よいモノでした。
観ると良いと思うよ。ニコ。