ろくめん☆ろっぴ

サークルろくめん☆ろっぴの同人活動・競馬・ingress・お仕事関係など綴ります。さばかんつなお=どうかんやしま。

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貧乳回顧録03(貧乳法典2000年5月25日発行)

 どうも僕です。

 2017年のコミティアで「貧乳回顧録」という作品を発行しました。僕が編集した貧乳シリーズ(前47冊)を振り返ったものです。

 とにかく締め切りまで時間がなくて3日ほどででっち上げた作品でもあり、機会があったら書き直して再度まとめたいと頭にありました。

 それで一気に書き上げるのもしんどいので、はてなブログでちまちま書きためてから一冊にするかね、という結論に達したのですよ。

 はてなブログでは【貧乳】というタグで、ツイッターでは【#貧乳回顧録】のハッシュタグであげていきます。

 お付き合いいただけると嬉しいです。また質問などがありましたら可能な範囲でお答えします。

 掲載した記事をリライトや、掲載作品の想い出や時代背景などを付け足していくこともあります。そして、どこかのタイミングで有料化記事にするかもしれません。その際はご了承ください。

フリップ・サイド編集K


■貧乳法典(2000年5月25日発行)
表紙イラスト:かにかに/流星ひかる
装丁:伸童舎
▼コミックス
・MOMOKA(成田山武頼庵)
・愛さえあれば(山野紺三郎)
正義の味方も楽じゃない(流星ひかる)
・ロリバス(栗東てしお)
・~奪~(かにかに)
・子♡悪魔の冒険(てるき熊)
・milk white(フェニキア雅子)
・籠の鳥(三原ジュン)
・The Day's Divinty.The Day's Angel(犬)
・sweet(桐原小鳥)

 

 いまハッと思い出したのは、貧乳法典の作業中に社長から「貧乳を毎月刊行して欲しい」と言われたこと。

 出版社として雑誌を新規ではじめる体力はないけれど単行本であれば出していけるなど利点があったからね。


 さすがに全ての作業をひとりでやらないとダメなので「隔月でお願いします」と返答したのでした。アルバイトなんて雇えないのですよ。

 打ち合わせに、写植関係、原稿取り、版下作成、入稿、校正などなど……いま思い返せば隔月でもしんどい。


 年寄りの編集者から教えられて、自分もそうだなってしているのは「編集は、直近のこと三か月先、半年先、一年先、三年先のことを常に考えている」と言うことですね。
 ナニを偉そうにって感じだけれど、実際そうしなければ何も進まないものです。
 貧乳法典での原稿依頼や台割り作業で、それをヒシヒシと感じ始めました。
 

 この貧乳法典というタイトルは、この号ではじめて執筆していただいたフェニキア雅子先生のフェニキアからとったと言う説を自分で唱えておきながら、中山競馬場の最寄り駅「船橋法典」から頂戴したという記憶が巻き起こってきました。とりあえずはハンムラビ法典と言うことにしておきましょう。
【エロ漫画にはエロを、貧乳には貧乳を】ですね!
 

 裏表紙は雑誌レモンピープルで連載をしていた流星ひかる先生にお願いしました。
 同僚の編集が担当をしていた流星ひかる先生最初の単行本「半分少女」の表紙イラストが素敵で素敵で、その編集から紹介してもらい、カラー原稿を無理してお願いしました。

 

 イラストを観ていただければ分かると思いますが、まだまだアナログ原稿の時代です。
 CGは数値上の色が再現されるので、それほど間違いはないのですが(この頃は怪しい)アナログはスキャニングなどを行う製版所によって色味の再現が違うので苦労をしたけれど、その経験がデジタル全盛となっても生きたところはあるのかもしれないなあ。感覚的なものだと言われてしまえばおしまいかな。
 貧乳宝典のカバー色校正は製版所のカラーが微妙すぎて三度直しています。
 

 巻末にあった作家さんコメントコーナー『ライターズカット』は、漫画家さんが描いたちょっとしたイラストを載せるのも読者にとっても楽しいかなっていうのが狙いでしたね。これはこれで作家さんに手間を取らせてしまい申し訳ないところだったのですが、同人誌的のようなライブ感があって良かったなあ。このあたりの版下はイラストレーターで作成しておりました。
 貧乳大王などでアンケートなど結構な反響を頂いてページがあいたところに読者コーナーでも、と台割りをみてもスペースが無くどうしたものかと頭をひねったら、包みカバーの下にある表1と表4が使えるという発想が浮かび貧乳横丁というコーナーを作ったのでした。
 評判も良かったのですが、後に首を絞めることに。なぜならカバー周りの入稿って本文よりかなり先なのでした。締め切りまでに届いたアンケートの版下を作るわけです。もちろん本文の入稿作業を進行しながら。貧乳シリーズで大変だったひとつに挙げられるかもですね。
 

 流星ひかる先生同様にレモンピープルで描かれていて、貧乳法典でお願いした成田山武頼庵先生のMOMOKAも本当にエロくてたまらないものでした。いま読んでもイケる漫画ですよ。
 

 このころはファックスで届いたネーム(吹き出し内の文字とか簡単な下描きとか)で興奮した編集者でした。体力的なところでも大変だったな。しかし、そうしたことによって入稿作業や校正ではそういうこともなく済むのです。済むのですじゃなくて、そんなことも不可能な生活リズムだったのです。
 いまでも平均睡眠時間は4時間程度なのですが、当時のリズムが身体に刻まれたのかもですねえ。
 

 そういえば貧乳シリーズの告知をWEBで始めたのもこのころ。個人で契約していたプロバイダーnewebのサービスを使っていたのでした。
 貧乳でnewebって良い感じのダジャレですよね!