九州中国地方旅行の目的地のひとつがみやざきアートセンターで行われたニッポン制服クロニクル巡回展。

本日はそのニッポン制服クロニクルについて書くとする。
ちなみに東京から鉄路で宮崎むかったことなどは下記ブログに目を通していただければ幸い。
みやざきアートセンターで開催されたニッポン制服クロニクルへ行ったのは2026年5月3日。
開場30分前には陣取り(?)見事に口開けの客となった。何かしらの開店で並ぶのはパチンコ屋以来かも知れない。


気分が高揚するポスター関係。これはすごいな。「気合いも乗って絶好調です」というコメントが頭に浮かぶレベル。
両国国技館あたりの垂れ幕で使って欲しいな。


1階から2階にかけてズドーンと伸びるニッポン制服クロニクル。

デジタルサイネージと言うのも個人的に楽しい。

左にエレベーターに乗ると弥生美術館、右のエレベーターに乗るとみやざきアートセンターへ……ウソです。
エレベーターとともに期待値が会場の5階まで上がる。




要所要所にニッポン制服クロニクルの案内が!

5階に着いた瞬間、この巨大なポスターが出迎えてくれた。
なんかわからないけど「すげえええ」と思わず笑ってしまうレベル。
朝イチなのでまだお客さんがいない静まりかえった会場を独占さばかんの60分という感じだった(すぐに次のお客様来場)。
森伸之が描く大正の女学生エリアからスタート。

等身大(?)パネルがずらっと並ぶ空間はみごと。




一家に1点欲しいレベル。どれも素晴らしいもの。解説もよかったな。

女子教育とともに学生服が始まっていく感じなのか。確かに動きやすさは重要だよなあ。




管公学生服の展示もあった。
とにかく大きな学ランは迫力満点。
自分は中高学ランだったのでブレザー制服に対してコンプレックスがある。いちど着てみたかったなあ。
学ランひと筋でネクタイ知らずの業界で生き抜き、違う業界へと転職した最近になってネクタイが結べるようになったのは秘密としておこう。



安心感しか無い制服。この中だとジャンパースカートの制服が好み。弥生美術館でもそうとう撮影した気がする。
弥生美術館でも目を引く展示だった。

ほんとうにこう言う人たちが北関東にいたんだよ。僕の周りにもいたんだよ。
クリームソーダだったかなあ。中学時代にクラスメイトが着用していた。変形学生服は足利だと通にあったエースだったと思う。
まったくもって近寄らない世界だったのでなんともなのだが。
DCブランド制服などの展示で時代が新しくなる。

このレイアウトが気に入りすぎた。
特にキャメルのブレザーな。個人的にはどうしても品川女子学院だね。広末涼子直撃世代なのだ。
しかし手前の制服。これがシンプルで実に良い。丸襟ブラウスも素晴らしい。
フロアを担当する館内職員の方とお話をする機会があった。
「森先生からきいて東京から来たんですよ。宮崎は最高ですね。」こんな感じの会話。感銘を受けてくれて面白い話を耳にすることが出来た。いちど弥生美術館にも行きたいとおっしゃっていた。
東京に住んでいたこともあるとも会話に出てきた。ぜひとも東京に来ていただきたいもの。
そんな会話の中で「まだだれも来てないから写真を撮りますよ」と職員さん。
制服とさばかんが一緒の写真を天才アラーキーのように多数撮影してくださった。この辺は公開不可能なのだけど良い感じの写真ができたのである。

スカートについているベルトって着崩し対策でもあったのか。確かに折り込むのも難しくなるな。
でもデザインとしてかわいいよね。まあ、かわいくないと駄目だよね。

着崩しファッションの大流行という解説もあった。
そういえば中野区にある広島東洋カープにドラフト一位に指名された選手がいた学園の着崩しは本当に酷かったなあ。
特に男子のズボンが腰パンで酷すぎた。あれは本当に酷すぎた。いまは改善されているけどね。



「こんちこれまたお久しぶりー」と言いたくなる展示。いつでも見たいよね。森伸之記念館とかできないものか。

日本女学生服年表をクリアファイルにして欲しいなあ。どうにかなりませんかねえ。
気がつけば森伸之先生ゾーンに突入。

森伸之先生の烏山学院*1冬服と夏服のそろい踏み。
ガラスケース無しの状態で見ることができたのだ。


優美すぎる……。

どこかの学校さんで採用してほしいもの。


校章の質感が間近でみることができる。口元にハンカチを当ててなんでも鑑定団ぽくみることができた。
これも弥生美術館ギャラリートークを覚えていたので注視できたこと。*2
九段坂高等学校ですって。うちの子を入れようかしら*3


だれか金を出して学校法人を立ち上げて欲しい。


九段坂の夏服ですよ。夏服!

男女共学なのか……。

令和学園高等学校の制服。これもどこかの学校さんで採用してほしい。
偏差値とか爆上げ間違いなし。


元町学院中学・高等学校の制服。学校法人の立ち上げが難しいのは分かる。
JRAの元町ステークスの表彰式の時に女性職員がこの制服を着用するというのもアリなんじゃ無かろうか。JRAで採用して欲しい*4
弥生美術館でもみているけどテンション赤丸急上昇すぎる。


昨今の酷暑に鑑みた制服の提案。
いや、本当に暑いよね。少しでも涼しい制服はアリだよね。
そして展示の最後は地元の宮崎県立宮崎大宮高等学校。


伝統を感じ取れるクラシカルな制服は本当にステキだった。


最後にコメントを残して会場を後にした。
退出するときに家族連れの皆さんが会場で貸し出しをしている制服姿になっていたのも楽しそうで好印象な展示会だった。

次の移動があったので会場に居たのは1時間ちょっとと少々駆け足気味だったけれども、宮崎に出てきた甲斐のあるイベントであった。
そして想像していたより宮崎は素晴らしい街であった。また機会があったら行きたいな。今度は飫肥あたりに行ってみたい。