ニッポン制服クロニクルを見に行く前に宮崎県庁の周りを見たいのと宮崎八幡宮で御朱印をいただきたいのもあり、ホテルを早々に引き上げて早朝の宮崎を散策した。

飲み屋も閉まり静寂……でもなくカラオケでがなるような声が結構あった。

まさに商売の神様

開場まで2時間以上もある。静けさが響くみやざきアートセンター。

「これぞ宮崎」という印象。しかし空がいまにも泣き出しそうだった。

杉田眼科や薬局さんの建物もかわいい。

宮崎のアーケード。アーケード商店街は結構多いイメージ。
飲み屋が連なるアーケードは人が多い印象。


模型の国トヤマ。王道のエヴァンゲリオン。霧島マナだったら宮崎らしさがあったかもしれない(謎)

屋上へ上がる階段に恐怖を覚えた。

Ingressのポータルで気がついた「宮崎県立宮崎高等女学校跡碑」ニッポン制服クロニクルのまえに気がつくのは業が深いのか……。


しっかりとニッポン制服クロニクルのポスターが店先に貼られていた。

勇壮な宮崎県庁。宮崎はええよやっとかめで「宮崎県庁が国会議事堂になるのだ!」で知られている*1
これほど立派な庁舎をいま建てるのは難しいかな。しっかり活用保存をして欲しい。




昭和元年(1926年)宮崎農工銀行として竣工。気品ある建築物だった。内部見学ができたらよかったなあ。


宮崎県庁の前で朝市が開催されていた。けっこうな賑わいだった。蕎麦打ちをはじめる店主がいたり、宮崎のお茶を試飲させてくれるお店などもあった。
お約束のようにソフトクリームを注文。食べようとした瞬間にドッと雨が降り始めた。運良く近くの軒下でソフトクリームを完食。うまかったなあ。


宮崎八幡宮は県庁の近く。御朱印をいただくころ雨は小康状態だった。最近は日和って折りたたみ傘を持ち歩いている。文明の利器だよね。

宮崎で椎葉という名字を見かけると椎葉村を思い浮かべる。


歩いているとやたらと湿度が急上昇。たぶん大きな川があるよな、と歩くと橘橋の石碑。宮崎を流れる大淀川とのこと。天気が良いとまた風景がいいのだろうな。

このような電話ボックスをよく見かけた。


開場まで1時間弱。さすがに歩き疲れたので(この時点で1万歩を超えている)、みやざきアートセンター前のベンチで開店待ち。
開場を待つ家族連れが近くのベンチにおられた。



ちょうど開場時間。エレベーターで5階へ。エレベーターの扉にポスターは新宿の映画館バルト9ぽくていいなあ、とにまにましてしまった。

5階に着いた瞬間「うおっ」となる大きさのポスターに出迎えられる。予想外の展開に驚いた。これは展示の期待が高まる感じ。

順路の通りに移動。最初は森伸之先生が描いた大正時代の女学生。福岡女子のWEBサイトでも、当校の制服がニッポン制服クロニクルで紹介されています的な事が上がっていたな(なので巡回展は福岡で開催されるものだと思っていた)


管公学生服のホーロー看板とドデカな学ランも展示されていた。写真撮影NGだけど当時の芸能人を使った広告ポスターなどもあった。


この辺になると「こんにちは!」と言いたくなるほど弥生美術館で目にした。宮崎で見るとまた雰囲気が変る。ちなみにボクのカラオケ十八番のひとつは「完全無欠のロックンローラー」です。

この展示の仕方は好き。空間を活かした展示方法だよね。惚れ惚れしてしまった。

ひゅーひゅーだぞ!

この年表はクリアファイルとかポスターで販売して欲しい。


何度みてもすばらしい。宮崎で見るとちがうすばらしさもある。


このフォルムのうつくしさ。


ピンボケだったか……。弥生美術館ギャラリートークであった校章の話題を思い出した。刺繍で再現が難しいものもいまの技術で可能になった。
刺繍ならではの重厚さも好き。

入場券って大切。展示を観に来た入場したというので気分が高まる要素の一つ。

そしてラストに宮崎県立宮崎大宮高等学校の制服が美しく締める。
本当に素晴らしい展示物が揃っていた。
ひとつ思ったのは、宮崎にある学校制服のイラストが1点でもあるといいなあ、と。地元のがイラストにあると嬉しいとなるタイプなので。来館者も喜ぶよね。

学校制服の思い出コーナーにもびっしりと付箋が貼られていた。
このときちょうど開場待ちをされていたご家族がレンタル制服を着用して登場の段であった。みなさんよく似合っていてステキだった。

後ろ髪を引かれる思いで宮崎駅から特急きりしまで鹿児島中央駅へ向かう。

ボンタンアメの広告が良い感じにお見送りしてくれた。また宮崎にも行きます。


宮崎駅で購入した名物駅弁「椎茸めし」を出発前に早速食べる。走行中は揺れて食事も難しいからね。これが絶妙なうまさ。瞬殺してしまった。

特急きりしまもとにかく揺れる。東横インの柿の種は蓋ができるのでこう言う旅には持ってこい(揺れるのに無理して食べなくても良いような気がする)

雨でけむり桜島も全く見えない。視界不良。


鹿児島中央駅に到着。かつての西鹿児島駅。九州新幹線開業とともに鹿児島中央駅へと名称が変った。ブルートレイン世代としては西鹿児島のほうがシックリくるかな。
九州に出向くまえに「九州で必見の建物などありますか?」と森伸之先生に伺う。
「旧鹿児島刑務所正門」は迫力満点ですよと教えてくださったので、駅からバスに乗って移動。雨模様であったけど、不思議と到着したタイミングでは小雨程度で収まっていた。


橋を渡ると突然石造りの物体が目に入り「えっこれ?」と言う衝撃があった。
旧鹿児島刑務所正門は鹿児島県出身の山下啓次郎が設計を手がけた作品。山下啓次郎の孫はジャズピアニストの山下洋輔。山下洋輔が啓次郎の事象を訪ね小説「ドバラダ門」を発表した。
その表紙にも旧鹿児島刑務所正門が使用されている。ドバラダ門は監獄の門という意味らしい。




重厚な石造りで迫力がある。曇天の中というのもそれを増幅させてくれた。
表側とちがい裏側はとっかかりが少ない。脱獄対策だったのかもしれない。板尾でも脱獄不可能。
写真を撮影しているとき高校生の集団が関西G1のファンファーレでハミングをしていた。「なんや君ら博打を打つのか」と時計をみたらちょうど春の天皇賞の発走時間。
さすが鹿児島、学生とは言え格が違う……とかじゃなくてウマ娘って本当に流行っているのだなあ、となった。

帰りのバス停から目に入った精肉店の建物に目が惹かれてしまった。

鹿児島中央駅で新幹線を待っていると激しい雨となっていた。屋根を打ち付ける雨音が凄かった。それでも新幹線は走る。

2日目の移動はこのような感じだった。無茶しすぎだな。
*1:ウソです。それは名古屋はええよやっとかめ!です