ハロー!
レース結果を見て、人気薄のカレンブーケドール津村騎手が2着に入っているのを確認。
おもわずガッツポーズですよ! 津村騎手でかした! って。
その後、レース動画を見たらちょっとガッカリ。
津村騎手は前々につけて直線早め先頭に躍り出て、府中の長い直線を押し切ろうという競馬。これは、馬の能力を信じ自分も信じて、優駿牝馬を獲るんだ! と言う執念を感じた、鬼気迫る完璧な騎乗でした。
恐るべしはラヴズオンリユーのデムーロ騎手。この馬も能力が高いのは間違いないし、デムーロ騎手ならではの勝負勘あふれる決め打ち騎乗。
カレンブーケドールはその切れ味に負けたけど、馬体を併せてから差し返そうとしてるんですよ。
優駿牝馬上位2頭は、今回のレースで素晴らしい能力を見せてくれました。
津村騎手は思い入れが強い騎手で、何かしらあると軸にしたりヒモで購入しています。
2017年のフェブラリーステークスで一番人気カフジテイクに乗った辺りから、ちょっと変わったのかな? って印象があるのです。
カフジテイクは3着が精一杯だったのですが、元来マイルでは少し足りないので悪くない騎乗ではありました。
それ以降、勝ち星が増えて2017年と2018年は50勝以上しています。
津村騎手のウィークポイントは、関西遠征競馬非常に苦手と言うことか。馬の能力にもよるんだろうけど、連対率が相当下がります。
騎乗も見た感じでは、関東やローカル開催と違って何かよそ行きな乗り方なんですよね。本人、苦手意識があるのか分からないが。
でも、今回のカレンブーケドールの乗り方を見ると、更に一皮むけた騎手になるのではないか、と期待させる騎乗ぶりでした。
関東騎手は、石橋脩・田辺そして津村騎手に期待を個人的に寄せているので、今年中に津村騎手にはビッグタイトルを獲って欲しい。
その期待に値する騎手ですよ。津村騎手は。