ろくめん☆ろっぴ

サークルろくめん☆ろっぴの同人活動・競馬・ingress・お仕事関係など綴ります。さばかんつなお=どうかんやしま。

ろくめん☆ろっぴ

涙、記憶、薄れる日

朝珍しく早くに起きて、これまた珍しく黒のスーツを着る。ネクタイの縛り方なんて忘れてしまっているからネットで大慌てで探す。
先日に無くなった知り合いに会いに行くのだ。そこのご両親も知っているのでその顔を見ただけで涙が溢れる。自分にこれほどの涙があるのかと思うくらいに涙が溢れる。そこのお母さんに死に顔だけでも見てくれと促されて見る。
死んでいるとは思えないくらいにきれいな顔だ。
自分より才能のある編集者でありもと同僚であり憧れであった人が俺の前から微動足りしない。その事実だけが氷の棘が無残に突き刺さるように現実を知らしめる。
これで同じ年の同僚が志半ばで倒れたのが4人目。直にオレも行くから待っていろとしか言えないよな……。
皆間違いなくオレより才能豊かで代わりの居ない編者たちだったので、凡庸な自分で代われるものなら今からでもいいので代わりたいくらい……。
作家さんが困っているときも、それを共有することによって楽にしてあげたいと思う。しかし、編集者と作家との間の見えない壁ってモノは少なからず存在をすると思うのでそれはなかなか難しいこと。逆にそれが完全に出来てしまった場合は会社に対する反逆って言う可能性も生まれるんですけどね。

大げさかも知れないけど自分は割りと刹那的に生きているとは思うのですが、何かがあったときには死ぬる覚悟は薄っすら出来てはいるつもりなんですが……。

いや、そんな自体が無いことを祈るのみなんですけど。

まあいいか。

午後仕事場で、電話で次号の貧乳の打ち合わせ。ページ数に対して作家さんが足りなかったりで気が動転。いや、何とかなりましたが。単行本の作業やゲームの原画作業で漫画の執筆時間無いというのが大変。それでもいい作家陣が揃いましたので次回