今日も雨。止まない雨。
しんどいなあ……。
明日も降るって。
花粉症の人には悪いけど止んで欲しい。せめて気温が上がって欲しい。
まあ、いいか。
なんとなく仕事中にだけど、不意に昔好きだったアニメを思い出す。
中学生から高校生にかけてが一番アニメを見ていた時期なのだ。と言うより、それ以降はあまり見ていなかったり。
当時、好きだったのは銀河漂流バイファム、宇宙戦艦ヤマト、クラッシャージョウ、ダーティ・ペア、戦え!イクサー1あたりか。
ダーティ・ペアの劇場版は電車に一時間以上揺られて大宮まで見に行ったり、クラッシャージョーは劇場に朝早くに並んだりして見た記憶が。
今思えば、高千穂遥からSF的なモノにハマって、大原まり子、火浦功、岬兄悟、斉藤英一朗、東野司あたりのちょっちライトなSFモノ(今で言うライトのベルの走り?)へ移行して、気がついたら活字中毒的なモノになっていて、教科書に出てくる文章で面白そうな作品(と言っても、夏目漱石、梶井基次郎、井上靖、中原中也、萩原朔太郎あたり)は文庫本を片っ端から読んでいたなあ……。高校のときの図書館に芥川賞の選考の記録の本を読んでいて、常に賛否両論だった尾辻克彦(赤瀬川原平)に興味を持って必至に読み込んだのもこの時期か。
そんな時期に、大ハマリというか未だにフェイバリットのアニメがコレ。
ガルフォースですよ。ガルフォース。コレがアニメで一番好き。もう、たまんないっすよ。当時としては、ずば抜けた作画、動画だったと思うし(美化されているかもしれんが)、今見ても充分に見られますよ。
ストーリー自体は、そんなに難しいわけでも無くて半分くらいまで見れば、ああなるほどねって感じなんですけど、特にエルザが死んだ後にラビィらが真実に気がついて体制に反旗をふるうところがたまらないですよ。
それに、やっぱり園田健一が好きなの。すごくベタだけど好きなんだから仕方が無いって感じです。特にこの時期は、女の子がビミョーに下膨れ感がたまらなくステキ。
それとエンディングで流れる小比類巻かほる(kohhy)の「両手いっぱいのジョニー」が最高でした。最近こそkohhyはテレビとかには出ないけど、未だに気になってチェックしている歌手だし、今のipodに一番入っているのもkohhyの曲だしな。彼女が歌う残酷な天使のテーゼを聴いてみたい様な気も。そんなのはあり得ないけど。
で、こんなことをしていると懐かしいものがまた。
文庫版ガルフォース。文章途中にあるエルザとラビィの濡れ場のシーンと挿絵に昂奮した若かりし日でした。
そう言えば、MSX版のシューティングゲーム「ガルフォース カオスの攻防」は良く出来ていたなあ……。確か、ソニーから出ているのだけど作ったのはHAL研究所。ゲーム内容的にはガルフォースと何が関係があるんよ? と言われたらそれまでなんだけど、ゲーム途中でキャラがウインクをするのがたまらなくかわゆかったよ。
古い記憶ばかりで申し訳ないけど、ガルフォースをプラットフォームに当時のPCゲームソフトメーカーが集まってスキャップトラストとか言うソフトハウスを立ち上げて、アドベンチャーゲーム版のガルフォース(ガルフォース創世の序曲、小説版とほぼ同じ内容だった記憶)を出して(コレがやりたくて無理からFM77AV40EXを購入)、その後にシューティングやらアクションRPGやらシミュレーションゲームを出すやら話があったような気がするんですけど、出たんですかねえ? 当時のログインで記事を読んで楽しみに待っていたのですが……。
なんとなく思ったのは、俺って嫌な話が好きなんだなあ……と思った。