昼ごろ新宿東口ヨドバシカメラマルチメディア館に行く。
知らない間に東口にあった聚楽ビルがヨドバシカメラに変わっていてディック・リー。
でも、東口にマルチメディア館が出来てくれて西口まで行かなくて済むので楽。でも、マルチメディアなのに一階で電気シェーバーが売っているのかナゾ。
で、OCRソフトを購入しようとそのビルに入るもPCソフトは売っていないらしくそのビルの裏にある旧グッドギア館がソフト館に変わっていてそこまで移動。
新宿ヨドバシに詳しくないと訳が分かりませんな。
まあ、何はともあれOCRソフト本格読取(ソースネクスト)を購入。
さっそく仕事場まで持ち帰りPCにインストール。アンド起動。原稿をスキャン!
………………………。
えーと、すごく認識率が悪いんですけど。ありえないくらい文字化けをするのですが……。もしかしたら期待しすぎだったのかしら。ガッカリ気分でOCR的なことは諦めて全て入力することに。量も結構あるので正直、しんどい。
夕方、流星ひかる先生の新刊「とくべつな日」の表紙レイアウトのパターンが出たのでそれをデザイン事務所まで取りに行ってそのまま打ち合わせ現場へ。途中の電車の中で隣に座った女学生が寝込み始めて十数分間ワシの太ももの上にもたれかかってきてかなり焦りました。起こすのもなんか言われそうで怖いのでとりあえずこっちも寝たフリ。あーでも、正直神経はピリピリですよ。とりあえずその人は途中の駅で降りてくれて一安心。あ、ちょっと残念感がないかというとそれはちょっと疑問ですが。
流星ひかる先生と駅の近くにあるファミレスで打ち合わせ。そこではさり気に平野レミ祭り開催中で微妙な雰囲気が充満。いろいろと協議の結果、表紙が決まる。結構、良い感じの表紙ですよ。お店に置くとスゴク目立つかもしれない。と言うかある意味斬新かもしれん。今度、データをもらったらUPしますのでお楽しみに。
帰り、高田馬場で一番仲の良い編集者と喫茶店で取り留めの無い会話。なぜか、邦画の話になってデビルマンが恐ろしいくらいダメだと。どのくらい駄目かと言うとキャシャーンの監督に今まで失礼なことを言ってすまんかったと謝らないとダメなくらいダメらしい。それを言われたら俄然見に行かなければと心に誓う。
私の好きな映画自体もベタと言えばかなりベタだしえらそーなことは言えないのですが。邦画で好きなのを3つと言われると、新幹線大爆破、日本一のゴマスリ男、蒲田行進曲。洋画だと、ティファニーで朝食を、バーバレラ、アリス(ヤン・シュヴァンクマイエルのね)。ある意味好きなのはカンバック、シベリア超特急、さよならジュピター(この監督は中学校のすごい古い先輩らしい)。
その他、西部警察は相変わらず有り得ない。多分、爆発する物を決めてから脚本を書くのだろうとか、今の時代劇はフィルムを使わないからコントみたい。ビデオを使うからしょぼいのだとか。70年代の時代劇はアナーキーだったとか。大江戸捜査網は好きだったとか。有名どころだけど子連れ狼の乳母車は酷いとか。中村敦夫が腕組みをしながらむすっとしながら乳母車に乗ってそれを小柄なジュディーオングが押すという時代劇(おしどり右京捕物車)はもはや放送不能だとか。あばれ八州は有り得なかったとか、三匹が斬るの初代は面白かったとか。時代劇の話で妙に盛り上がる。