友人のライターAに拉致される。
競馬もので記事を書かなければならない、でもネタがないから何か教えろ、と言うことらしい。
て、ゆーかワシも同じような仕事しているんであなたに教えると持ちネタが一つ減るんですけど……。
でもそれなりに恩義のあるやつなのでいくつか教える。
で、アバウトにしか覚えていないネタで気になるネタが一つあるので書いておきます。
元石厩舎*1に三冠ジョッキー吉永正人の倅、吉永護*2という騎手が所属しているのです。
その吉永護騎手と言うのは父親(追い込み得意)と違って先行が得意の年間10勝程度の低空飛行を繰り返している騎手なのです(故大川慶二郎先生は吉永護はお気に入りぽかった)。*3
その吉永騎手が2002年4/15〜6/9の間はるばるオーストラリアまで競馬の海外研修に行っていたのです。
その時、元石厩舎で働いているある厩務員が定年退職を迎えようとしているのでした。そしてその厩務員が管理している馬がある競馬に出走をすることになったのです。その厩務員にとっては引退レース。
「この馬には石崎*4も乗ってくれたが、この馬に関しては護が一番上手に乗ってくれた。可愛い護が乗ってくれれば満足だ。」
そのときの厩務員のコメントがこんな感じ。
そしてそれを聞いたのか吉永護は海外研修を中断して、その馬に乗るためだけに日本に帰ってきたのです。
個人的に木曜日の新聞でそれを知ったときに、そのレースしこたま勝負しましたね。人気なかったし。
で、見事に着外。人気もなかったし仕方がなかったケド。
「護は着外だったけど上手に乗ったよ。わざわざ海外から帰ってきて乗ってくれて嬉しかったよ」
その後の厩務員のコメントがこんな感じだったハズ。
勝負事としては?マークがつくような出来事だと思うけど、それ以来その時以上に吉永護に入れ込んでしまう自分。おかげで馬券では散々な思いもしたけど〜。